“アレックス”の訃報に接して
2007.09.15
2007年9月7日、アイリーン・ペッパーバーグ博士とともに鳥の知能が非常に高度なことを証明してきたヨウムの“アレックス”が、残念ながらこの世を去りました。
アレックスの訃報に接し、TSUBASAのスタッフ一同深い悲しみに包まれています。
愛鳥家の皆さまにとって、アレックスの存在はとても大きいものでした。
もちろん私もそうです。とてもショックです。
2年前、足掛け5年の交渉の末アレックスの育ての親でもある研究者のアイリーン・ペッパーバーグ博士をTSUBASAシンポジウムにお招きし、記念講演をお願いしました。
講演を聞かれた方も多いと思います。
幸運にも私達は数日間博士と一緒でしたので、アレックスのことやアレックス財団のことををいろいろ聞かせていただきました。
「今度はアレックスも呼びたいね」と夢のような話をして、空港でお別れしたのがつい昨日のようです。
実は次号の「コンパニオンバード」誌でアレックスの記事が掲載されることになりました。
TSUBASAの担当者が取材のやりとりの中で、亡くなる1週間前に健康診断を受けたということ伺いました。しかし、そのときは異常が見当たらなく、まさしく突然死だったようです。
博士にお悔やみにメールを差し上げましたが、やはり「今は何もコメントできない」との返事でした。
ただ、日本の愛鳥家の皆さまに「ありがとうと伝えて欲しい」と書き添えられていました。
皆さまにご報告しますとともに、アレックスのご冥福を心からお祈り申し上げます。
松本 壮志
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