No.10 多種の共存
このコーナーもいつの間にか10回目となりました。さて今回はトリさん同士の関わり合いについてです。
どの部屋にも他の鳥さんになじめない仔がいます。同じ種類同士であってもイジメがあり、一緒には生活ができず隔離や移動することもあります。
バードサンクチュアリでは、様々な種類のトリさんが自由に生活しています。
ケージに居る時には人間に対して攻撃的だったり臆病だったトリさんが、バードサンクチュアリで生活するようになって次第に開放的になり、そのような問題行動がなくなった例があります。
また自由に飛べることで、ストレスによる毛引きが良くなった仔もいます。
その一方で、サンクチュアリの環境になじめずストレスを抱えてツルツルの体になった仔が、個別のケージに移したらフサフサになった例もあります。
同種同士でも相性が良くないと、流血沙汰のケンカをすることがあります。逆に種類が違うのに仲良くなった例もあります。結局、その仔の「性格」をよく見極める大切だと思います。
みなさまのお宅でも、後から別の種類のトリさんをお迎えするにあたっては、先住のトリさんに対して十分な配慮をお願いしますね。
例えば後から迎えたトリさんのお世話を優先すると、先住のトリさんがストレスを感じるかも知れません。また多種のトリさんがいる環境での放鳥にも十分な注意が必要です。
ところでTSUBASA施設での種別を超えた友情・愛情の例としては…
「チャノドメキシコインコ&コガネメキシコインコ」「オオバタン&タイハクオウム」「テンニョインコ&オカメインコ」などがありました。
ミドリインコの集団の中に1羽だけマメルリハが一緒に行動していたケースでは、見た目は小柄で少し違うのですが一緒に飛ぶ姿を見るとミドリインコに見えることも…?
(掲載日:2004.10.06)
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