No.12 ちょっとしたナイショ話
初回のコラムで、施設を上総湊に決めた経緯について書きました。今回はそれにまつわるちょっとした裏話をご紹介します。
TSUBASA施設は、鳥を中心にした動物たちの「小さな王国」がコンセプトなんです。それを実現する場所の確保にあたり、広い土地は購入が難しいので貸し地を探しました。また裁判所にも足を運び、競売物件なども探しました。
しかし水道が無い、途中までしか道路が無い、車では行けない。どれも条件が合いませんでした。
そして上総湊に決まるのですが、それまで埼玉だったのが千葉の房総ということでスタッフは皆びっくりしていました。上総湊に移ることが難しいスタッフは「CAP!新座店」(当時)を作り、店舗運営を任せました。
上総湊の物件はTSUBASAの求める条件を満たしていましたが、地元の人にしてみれば、何十年もそのままだった場所に訳のわからない者が来るので、当然警戒していたと思います。
なにせ「オウム」の「松本」ですから。
そこで近所を1軒1軒を回り、施設のお披露目へ出席をお願いしましたら、想像した以上の方がおいで下さり、そして鳥たちとふれ合っていただけました。
挨拶のとき開口一番、「ご心配されているオウムの松本ですが」と言うと皆さん笑ってくれたので、とても安心したものです。
(掲載日:2004.11.03)
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