No.19 トキちゃん(4)
ちょっと間が空きましたが、松本が語るトキちゃんのお話しを続けます。いよいよ最終回です。
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トキちゃんは変わりました。
千葉のCAKの施設に移ってから、人が…いや鳥が変わったように。実は恋をしているのです。
人相手ではありません。同じ種類のトキポンというチャーミングな女の子です。トキちゃんは、トキポンに気に入られるために、それはそれはたいへんなアプローチをします。
彼女の居ない世の男性諸氏、これから紹介するトキちゃんの「アイラブユー作戦」を参考にしてくださいね。
トキちゃんアイラブユー作戦
1.「ボクは間違えていました。ほんとうは鳥が好きです」
あれだけ人が好きだったトキちゃんが豹変しました。人を敬遠するようになったのです。
特に男性には敬遠というより攻撃してきます。まぁ、攻撃し慣れていないので、たいしたことはないですが、トキポンに「男らしい」ところを見せたいのか、我々男性をライバルと思っているのか…。
2.告白タイム
「ギュアワー!!」…何と言うか、聞いたこともない声でトキポンに訴え続けています。同じ声ですので、「愛しているよ」と言っているような感じ。いや、きっとそうでしょう…!?
3.愛は盲目
こんな光景を目にしました。
トキちゃんがトキポンを床で歩き回りながら告白しています。トキポンも思わせぶりで、「どうしようかな??」みたいなブリっ子(もう死語ですね)しています。
トキポンは気がある振りをしながら、時には無視したりして楽しんでいるかのように見えます。
トキちゃんはトキポンの周りをぐるぐる歩き回り、愛の告白をしているとき、思わず床から立ち上げている止まり木に思いっきり「ゴツン!」とぶつかり、もんどりうってひっくり返りました。
「愛は盲目」そんな言葉が一瞬浮かんでしまいました。
4.メンズケア
私たちがトキちゃんを保護したときに比べ、かなり綺麗になりましたが、恋をしてからのトキちゃんはさらに一段と磨きがかかりました。
なんと!? 羽づくろいを丹念に行っています。一瞬また羽毛を抜きはじめたのかなと思いましたが、そうではないようです。トキちゃんも男ですね。さらに減量まで。
食事の量がかなり減りました。ほどほどにスリムで素敵な男になりましたよ。
…でも、それ以上に美しくなったのはトキポンでした。
(おわり)
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ボク、トキちゃん!
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(掲載日:2005.06.01)
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