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  2006年ガブリエル財団訪問記

はじめに

2006年3月、Global Pet Expoで取引メーカーとの打ち合わせと新規商品開拓、そして移設して新しくなったガブリエル財団の施設見学及び打ち合わせを目的としてアメリカ出張を行いました。

これはガブリエル財団を訪問した時のご報告です。なおGlobal Pet Expoのご報告はこちらをご覧ください。

2006年ガブリエル財団訪問記

ガブリエル財団は、去年の秋頃にコロラド州デンバーの郊外に移設され、新しい環境でよりグレードアップしていました(正式公開は今秋)。

主宰者のジュリーが所有する37万坪の敷地の一角に、それぞれ屋外フライトと調理場を持った鳥舎が3棟。財団で暮らす約300羽の鳥を収容しています。

それでも場所が足りないということで、近いうちに4棟目を建設するとのことでした。想像を絶する規模と、それだけレスキューしなくてはならないアメリカの実情に吃驚しました。

床暖房、広々とした種類別の部屋、水洗いできる床や壁、大量のフードを新鮮に保つ大型冷蔵庫・冷凍庫、財団の鳥の定期健診や治療を行うためのクリニック、悪天候や緊急時に運動場や避難場所として利用できる通路…。

何から何まで考えられて設計された素晴らしい設備です。「3回も引越しをしていれば、鳥のレスキュー団体に一番合った仕様を設計できるようになった」とジュリー。

試行錯誤と過去の経験を生かしてこの新生ガブリエル財団は動き始めた、という印象を持ちました。

鳥のレスキューはもちろんのこと、地域社会において鳥に関する啓蒙活動を活発に行っており、老人ホーム、博物館、学校へ財団の鳥たちと一緒に出かけては鳥の素晴らしさを伝えているようです。

更には、鳥獣医師や獣医学生を対象に「鳥の扱い方や鳥の問題行動」に関するセミナー、 バードブレイン(財団の鳥用品専門店)やオンラインでのセミナーなども開催しており、積極的に情報を発信しています。

日本とアメリカの状況は違いますが、ガブリエル財団から多くのアイディアを頂いた実り多い海外出張となりました。今後のTSUBASAの展開をご期待ください。

(掲載日:2006.05.23/文責=TSUBASA)

この情報は執筆時の状況に基づいたものです。現在の状況にそぐわない記述がある可能性があります。予めご了承ください。

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