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2006年3月、TSUBASA施設で研修生の受け入れを行いました。
研修にいらっしゃったのは、東京コミュニケーションアート専門学校(動物飼育調教コース・動物園動物飼育専攻)に通うワクイさんです。
この施設に研修に来る前にも、複数の動物園に研修を志願されたという行動派の生徒さんです。そんな彼女に、当Webの担当者が取材した内容をご報告します。
●この施設を選んだ理由・知ったのは?
『コンパニオン・バード』(ムック)でこの施設の記事を見たあと、ホームページを見て決めました。
実は、私の先輩が以前CAP!店舗に実習に来ておりまして、「フードの種類などに詳しくなり、良かったよ!」と言う話を聞きました。
その後、CAP!とTSUBASAのホームページを両方見て、私にはTSUBASAの方が良かったので施設研修を希望しました。
●通ってみた印象はどうでしたか?
ホームページからも感じたことですが、とても清潔な所でした。
この施設は“見せるための施設”ではないので、動物園に例えると全てがバックヤードにあたると思います。しかしバックヤードにあたるとしても、トリさんに対するあらゆる配慮なされており、とても勉強になりました。
また使う掃除用具の種類も多く、用途で使い分けられていました。
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きびきびと作業をこなしていました
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●研修期間中で辛かったことはありますか?
研修自体が辛かったというよりは、思ったように動けなくて悔しかったです。また“鳥が怖い”と感じて手を出せなかったりするときもあり、経験不足も辛かったです。
でも一日中でも飽きないし、トリたちに囲まれて幸せです。パートさんの話では、夏場は暑くて大変と言うことでした。
●研修で得たことはありますか?
ここに来るまでは、大きな鳥を近くで観察することがありませんでした。学校に居るのは小さいトリさん(コニュアと十姉妹)です。
この施設で実際に鳴き声を聞くと本当に大きく、本などで「大きな声」と書いてありますが想像以上で驚きました。
動物園でも種類は150以上居たとしても同じ種類が2羽以上居ることは少ないので、同じ種類でも「こんなに大きさが違う」とか「便の色も違う」など発見がありました。
そして、健康な鳥の状態を知っておくことの大切さを学びました。医者ではない私たちが鳥さん達を守るには、健康な状態を把握し異常に素早く気づく観察力を必要とすることを教えて頂きました。
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作業を見守るトリさんたち
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●普段の学校生活について
私がこの学校に入って良かったことは、過去に様々な職種についていらした先生方の話を聞くことで、コミュニケーションの大切さを学びました。積極的に動く、ということが以前よりもできるようになったのではないかと思います。
学校での授業は、動物の調教や飼育方法ばかりではなく、終生授業という授業もあります。私は、この授業はまだ受けておりませんが、「生まれてから死ぬまで」を観察し命の尊さを知る大切な科目です。
その他には、姉妹校の授業を受けられ、薬学からダンスまで視野を広げるために違う分野の授業も受けます。また、後輩を育てることの大切さや、挨拶やコミュニケーションの大切さを深く実感しました。
●ご担当の先生からのコメント
研修を快く受け入れて頂き、ありがとうございます。
本校には、様々な夢を胸に入学し勉強に励んでいる学生が多く在籍しております。現場で活躍できる人材を育てていけるよう、日々取り組んでおりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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作業の合間にトキちゃんと
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●取材者からの視点
実は取材中、次のようなコメントがありました。
ここで作業をしていると、「ごめん」「大丈夫?」など独り言が増えます。トリさんが相手だと向こうが「見ている・見られている」という気がしてきます。(ワクイさん)
飼い主さんの中で「私もそうだわ」と思われる方が多いのではないでしょうか。
見ていないようで両側に付いているボタンのようなまん丸な眼は、素晴らしい視野と洞察力を兼ね備え、今日も飼い主さんを「しっかり監視」しているかもしれません。
トリさんを管理していると思っているのは飼い主さんだけで、実はトリさんの監視・管理下のもと多様なことに応対できるようにトリさんたちに鍛えられているのかもしれません。
あなたのお家のトリさんはどうですか? 今日もボタンのようなオメメがあなたを「ジーッと」見つめているかもしれませんよ。
(掲載日:2006.05.07/文責=TSUBASA)
この情報は執筆時の状況に基づいたものです。現在の状況にそぐわない記述がある可能性があります。予めご了承ください。
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