TSUBASAへの鳥の引渡しにご興味を持ってくださり、誠にありがとうございます。私たちは助けを必要としている全ての鳥のお世話をすることはできませんが、全ての申込を個々のケースとして真剣に考慮します。TSUBASAは単なるコンパニオン・バードの愛護団体ではなく、コンパニオン・バードの心身の健康、及び「人・鳥・社会の幸せ」を目指す団体です。TSUBASAは、TSUBASAの管理下におかれた鳥たちの身体面、精神面、そして環境面の全てにおいてトータル的にお世話します。これらの鳥が里親に出されるまでの間、またはサンクチュアリに残ろうとも、情報提供、教育プログラム、調査・研究、サポートサービスを通してコンパニオン・バードにとってよりよい環境作りに努めています。

TSUBASAが鳥を引き取る、他の方法を考える、など等、全ての決定は引き渡される個々の鳥と既にTSUBASAで暮らす鳥たちにとって何が最良なのかを最優先に考えられています。

<TSUBASAに鳥が来るまでのいくつかの経路>
・ 里子プログラムへの申込
・ 迷子鳥、緊急事態発生時
・ 獣医師、アニマルシェルター、他の鳥の保護団体などからの移送
・ 長期にわたるフォスターケア(一時預かり)の鳥

TSUBASAの管理下にいる鳥たちの短期・長期の健康は、私たちそして鳥にとって大変重要であるため、鳥の世話からケージ、用品、おもちゃや食事に至まで別途定められた「世話の基準」が適用されます。

TSUBASAが鳥を引取るには下記の条件が考慮されます。(緊急事態の場合は除く)
・ 検疫は年3回、各80日間(この期間に合わせて引き取り)
・ アヴィアリーの最高収容数は200羽
・ 検疫に入る鳥や種類は、検疫後の各種類別の部屋のスペースにより増減する
・ 各鳥の履歴を審査し、現在と将来的なニーズを考える
・ 健康診断書や契約書などの必要書類の提出
・ TSUBASAのリハビリテーション、里親プログラム、フォスターケアプログラムやサンクチュアリプログラムの経費のサポート(困難な場合は考慮)
・ 鳥が一生、またはTSUBASAで世話される期間に、質の高い生活を送るためのニーズに合う世話ができるかどうか
・ アヴィアリーの収容数やヒト対鳥の比率


TSUBASAに引き取られる全ての鳥は、別途定められた規約に従って頂きます。TSUBASAの検疫所に鳥を入れる前に数種類の書類の記入、提出が要求されます。次に記すTSUBASAの「引取規約」を熟読し、どのような流れになるか事前に理解してください。

「引取規約」

鳥の引取り要望は、TSUBASAの事務所やスタッフに電話、ファックス、電子メール、または個人的なコンタクトにより入ってきます。TSUBASAに引き渡すという飼主の選択が、実際の引渡し対象となっている鳥にとって正しいかどうかを確認するためにも飼主さんのTSUBASAへの訪問を強く奨励しています。TSUBASAの規約を知るためにも「世話の基準」をお読みください。

TSUBASAは鳥を購入しません。

・ 鳥を引取るかどうかの決定がされる前に、次の書類が提出されなければなりません。(事務所にコンタクトするかメールで入手してください)
* 飼主と鳥の履歴
* 健康診断書(TSUBASAが定める健康診断及び緒検査)
* 鳥譲渡同意書 または フォスターケア(一時預かり)契約書

・ 全ての書類がTSUBASAに届いてからスタッフが申込者に連絡をし、個々の状況と次の検疫時期に関しての時間調整について説明がされます。この時点で、申込者が飼鳥について理解を深めるお手伝いができるのならば、TSUBASAスタッフが相談に乗り、アドバイスを行います。鳥の問題行動の理由を理解できれば状況が非常に良くなることがあります。できるだけ多くの鳥たちが住む場所を失わず、飼主さんと一緒に幸せに暮らせることを私たちは切望しています。

・ TSUBASAに鳥が引取られることになったら、鳥をどのようにしてTSUBASAの施設に連れてくるかスタッフと確認してください。基本的には飼主さんによる持ち込みをお願いしておりますが、他の方法をご希望の方はご相談ください。

・ 鳥が検疫に入ってから、検疫期間中はずっと検疫所内にいます。一般的に80日間です。この期間中にTSUBASAのスタッフは鳥を知ることができ、その鳥の食事の好み、遊び、運動や睡眠の量、糞、他の鳥との接し方や人との接し方を観察し、新しい環境や既にTSUBASAで暮らす鳥たちとの間に支障がないように計らいます。

・ 検疫後、鳥の種類毎に分かれた部屋に移されます。TSUBASAに長く留まる鳥もいれば、すぐに新しい飼主に引取られる鳥もいるでしょう。私たちは里子に出された鳥に合った素晴らしい家族を見つけるように努力します。鳥がどの里親に出されるか、またはサン
クチュアリで暮らすのが一番いいのか、などの全ての決定は鳥のことを最優先に考えて行われていることを理解し、決定はTSUBASAに一任されることをご承知ください。

・ 鳥がTSUBASAにいる間、その鳥の様子や現在の状況に関する情報を提供することができます。電話でコンタクトしてください。メール、ファックスや郵便は時間が掛かる上、微妙なニュアンスの違いから誤解が生じることもありますのでご遠慮お願い致します。一度手放した鳥の訪問は鳥に対しての精神的なインパクトを考えご遠慮して頂いておりますが、訪問をご希望の方は事前にスタッフにご相談ください。

・ あなたがTSUBASAに鳥を引き渡すという選択をした時、この鳥のTSUBASAでの世話や食事代などに関する経済的援助についてご相談させて頂きます。TSUBASAに引取られる鳥は、飼主さんの無関心や見放しにより問題行動をするようになったり、虐待のため連れてこられることが多いのです。TSUBASAに鳥を引き渡そうとする個人や家族がこれらの鳥の世話にかかる経費を負担することが重要です。
TSUBASAは、これらの鳥の現在及び未来の生活の責任を負うのは、売買、里親、贈呈、救出など理由は何であれ、その鳥を入手した個人によって担われるべきだと考えます。その鳥が、飼主にとってうるさかったり、汚かったり、破壊的で厄介であっても、そのペットの幸せのための倫理的責任や経済的責任から免除されるわけではありません。
私たちは、緊急事態、人生における大幅な路線変更、など様々な問題が起こることを認識しています。私たちは、私たちの能力の範囲以内で、飼主さんと飼鳥を助ける努力をします。TSUBASAは会費、寄付金、や他の財政支援により活動を行い、特に私たちの管理下にある鳥たちの世話をしていることをご理解ください。


里子プログラムについて 3−3 (2003.04.01)
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(TSUBASA里子プログラム)