レスキュー文鳥たち

レスキュー文鳥たちの里親募集ページです

通常の里親会のルールとは異なり、随時里親を募集しております。

 

里親をご希望の際は、条件や注意事項をご確認の上、下記のお申し込みフォームからお申し込み下さい。

保護に至るまでの経緯

里親になっていただく方の条件、流れ


 

種 類 文鳥
生年月日 不明
引き取り日 2021年10月21日、26日
引取り理由

住居の強制退去並びに羽数過多によるもの

103羽レスキュー

治療歴

・マクロラブダス、コクシジウム、コクロソーマ、カンジダ、回虫、線虫等が検出されたため飲水投薬を実施中

・その他、白内障や眼科疾患、腹壁ヘルニア、腹部腫瘤、脱羽、趾の欠損等が見られる子もいます

レスキュー文鳥とは?

2021年10月にレスキューした文鳥たちです。

マンションの一室で長年放し飼い状態で、強制退去を命じられたことでご相談がありました。

数回の現場訪問、レスキュー実施により、合計103羽をレスキューしました。

より詳しい経緯や対応はこちらをご覧ください。

レスキュー当時は合計103羽いました。20年ほどかけてここまで増やしてしまったとのことです。
レスキュー当時は合計103羽いました。20年ほどかけてここまで増やしてしまったとのことです。
積もった糞便、異臭、大量のハエやゴキブリ等、今まで見てきた現場の中で過去最悪と言える環境でした。
積もった糞便、異臭、大量のハエやゴキブリ等、今まで見てきた現場の中で過去最悪と言える環境でした。

特徴

現在は1つのケージに大体5羽ずつに分けてお世話をしております。

人には慣れておらず、近づきすぎると暴れることがあります。

人に慣れていない分、ケージから出したり戻したりする放鳥は難しいです。

寒さに弱いため、保温が必要です。(27〜30℃)

外見上は健康そうな子も多いですが、未消化状態の便が常時排出されていたり、糞便検査から線虫等が排出されるなど、現在でも症状が出ている子が多いです。

完治は難しく、いつ急変してもおかしくない状態で、早い段階で治療や看護が必要となる可能性が高いです。

また、すでに鳥を飼われているご家庭の場合、二次感染へのリスクがあるため、別々の部屋でお世話をしていただくことが前提となります。

 

鳥の様子

現在の文鳥たちの様子です。

2022年6月現在、48羽が暮らしております。

 


【レスキュー文鳥の里親までの流れ】

 通常のTSUBASAでの里親会のルールとは異なります。

①.下記のレスキュー文鳥里親お申し込みフォームからお申し込み 

②.ZOOMによる面談

③.スタッフ間で協議後、お迎え日を調整

④.お迎え日の当日はレクチャー、書類の読み交わしの後にお家へ連れて帰っていただく

⑤.お迎え後3ヶ月以内に健康診断。診断の報告を受けて里親決定。


【里親になっていただく方の条件】

文鳥レスキュー報告動画の配信をご視聴ください。

・ZOOMによる面談お願いします。

・引き取り日当日は、移動用のキャリーと印鑑をご持参願います。

・現在鳥を飼われていない方は2羽以上(上限5羽:1ケージ分)でのお迎えをお願いします。

※先住の文鳥さんがいるご家庭は1羽でも可

・お迎え後、3ヶ月以内までに健康診断に行ってください。(報告の義務有り)

・お迎え後は繁殖を行わないでください。

・寒さに弱い子たちですので、保温ができる準備をお願いします。

(現在27〜30℃で管理しております) 


【注意事項】

・文鳥たちの里親費用は無料となります。

・お越しいただいた当日にお迎えして頂き、そのままお家へ連れて帰っていただく流れとなります。

・ずっと鳥同士で暮らしてきた子たちです。

 人は怖い存在でしかなく、鳥同士でいる方が落ち着きます。

 人に慣れる可能性が低いことをご理解願います。

・人に慣れていない分、ケージから出したり戻したりする放鳥は難しいです。

 ケージから出ると全力で飛び回り、窓や壁に激突する恐れがあります。

 お互い負担のない適度な距離感で接していただけますと幸いです。

・投薬を行ってはいるものの、現在でもたくさんの虫や菌が便から出ております。

 先住の鳥さんがいるご家庭の場合は二次感染のリスクがあることにご注意願います。

 少なくとも、文鳥と先住鳥さんのケージは別々にしてお世話していただくことを推奨します。

・通常の子たちと比べると健康とは言えず、いつ状態が急変してもおかしくない子たちです。

 早い段階で治療や看護が必要となる可能性が高く、一緒に暮らせる期間は長く無いかもしれません。

 そういった事実を踏まえ、無理の無い範囲で里親をご検討いただけますと嬉しいです。

【里親募集中 レスキュー文鳥さん紹介】

みなさまのおかげで、103羽いた文鳥さんはTSUBASAに残り10羽以下となりました。

簡単な状態のご紹介をさせていただきます。

里親をご希望の方は、実際に会ってお決めいただく事になりますが、

事前の参考になりましたら幸です。

(現在準備中です)



名前:百緑(びゃくろく)

 

【性別】おそらくオス

・目:右目白内障

・嘴:やや過長

・そのう:細胞やや角化

・指:左1趾前方に変形

   握力弱い

・やや未消化便排出(23' 4/19時点)

・プラケースで看護中

 室温30℃の環境必須



名前:青丹(あおに)

【性別】不明

・目:右目混濁

・尾脂腺:脂貯留

・指:右2趾以外欠損

・そのう:細胞やや角化

・未消化便排出(23' 4/14時点)

・杏とプラケース内で同居中。

 室温30℃での看護必須です。

名前:杏

【性別】オス

・目:アイリングの色薄い

   前眼房なし

・尾脂腺:固い腫瘤あり

・そのう:細胞やや角化

・未消化便排出(23' 4/14時点)

・青丹とプラケース内で同居中。

 室温30℃での看護必須です。




レスキュー文鳥:里親お申し込みフォーム

レスキュー文鳥たちの里親をご希望の方は、下記のフォームからお申し込み願います。

メモ: * は入力必須項目です


里親さんからのお手紙

レスキュー文鳥の里親になってくださった方々からの近況報告です。

琥珀ちゃん(認定NPO法人TSUBASA)
琥珀ちゃん@ブンチョウ
あおちゃん&きみぢちゃん@ブンチョウ(認定NPO法人TSUBASA)
あおちゃん&きみぢちゃん@ブンチョウ
虹ちゃん@ブンチョウ(認定NPO法人TSUBASA)
虹ちゃん@ブンチョウ

ワカちゃん・カバちゃん(認定NPO法人TSUBASA)
ワカちゃん・カバちゃん@ブンチョウ
霞桜ちゃん@ブンチョウ(認定NPO法人TSUBASA)
霞桜ちゃん@ブンチョウ