里親さんからのお手紙@そるちゃん(元あまねちゃん)

そるちゃん@コガネメキシコインコ

2023年1月にお迎え

写真右:先住オカメるなさん
写真右:先住オカメるなさん

素敵なご縁を繋げていただき約10ヶ月。
ひとつご報告となりますが、ホームステイがスタートし、うちの子として過ごすことが決まってから勝手ながら「あまね」改め「そる」と改名いたしました。
理由としては先住であるオカメインコの「るな」と同じく家族としてきょうだいのように受け入れていきたい思いから、太陽という意味のお名前にしました。先住のオカメインコとはつかず離れずのちょうどいい距離感??オカメインコがごはんをつまみ食いしようとそるのケージをこっそりうかがっている姿はありますが、喧嘩することはなく割と落ち着いた関係性を築けていると感じます。

とり村のボランティアに初めて参加したのがちょうど一年程前。そるとの出会いは、少し臆病そうな様子で手乗り難しい子かも。

のような印象を持ちながらも里親になることを決めましたが、今ではすっかり甘えるようになりとても可愛らしい表情を見せてくれるようになりました。
ホームステイの初期は体重測定の為に触れられるのも怖くてガブっとされていましたが、元々優しい性格の子だったようで出血するような噛みつきをすることもなくなりました。


毎朝の体重測定では、ケージから上手に私の手のひらに乗り移り、体重測定が終わったら無理のない範囲で室内散歩。

床を歩いたりするのはまだ怖いので、私の手に乗っての状態にはなりますが部屋中を歩き回ってもずいぶん落ち着いていられるようになりました。
少し前まではケージから少しでも離れると慌ててバタバタ羽ばたいて戻ってしまい運動不足が心配でした…が、今は朝だけならケージから1番離れた部屋の端まで行っても大丈夫になり、以前よりたくさん飛ぶ運動ができるようにもなりました。


なでなでにうっとり
なでなでにうっとり
水浴び中のそるちゃん
水浴び中のそるちゃん

夫との触れ合いもできるようになり、かなり慣れた様子が見られるようになったので、うちに来て以来初めての健康診断にも行きました。

相変わらずバンブルフットがポチッとできたり、治ったりを繰り返していることはありますが、とてもおりこうさんに糞便、そのう検査等を行い健康な状態が維持できているとのことで安心して冬を迎えられそうです。

食事面についても変化がありました。生野菜を食べてくれないのでなんとかならないかと色々と試した結果、米国で販売されている鳥さんごはんにフリーズドライの果物野菜を粉末にして混ぜて、ウェットな状態にすると食べてくれるようになったので朝ごはんの定番にしました。どうしても食べたくないものは静かにポイされますが

たくさんの変化を見せてくれたそるは、毎日撫でたり手に乗せたりしている時の表情が本当にかわいくてとても癒されます。

これからの鳥生がそるにとってハッピーなものとなるように引き続き共に過ごす時間を大切にしていきたいと思います。