実施日:2016年6月23日
場所:東京都渋谷区
理由:介護職員からの依頼(飼い主様のご逝去)
ご自宅で飼い主様(90代)が亡くなられ、数日程経過した状態で発見されました。鳥をケージから出した状態で、どうすれば良いか分からなかった周辺の方の意向でレスキューとなりました。
登録票の申請はされていませんでしたが、環境省と相談し、鳥の命の危険があることを踏まえて、親族の方が所有権を持った状態で、鳥自体の管理はTSUBASAが行うという許可を得て、施設へ連れて帰りました。
ご自宅へ到着をした時、ご遺体は運ばれた後で、人は出払っており、鳥の姿はどこにもありませんでした。探してみると、浴室で洗濯カゴに閉じ込められている状態でした。
現場検証に来た警察の方の足を執拗に襲ったようで、止む無くこのような状態になったようです。羽が散らばっており、抵抗の跡もありました。
飼い主様を守ろうとしたのかもしれません。
その後の聞き取りで、この子の年齢は約42歳、
名前はラッキーということが分かりました。