里親さんからのお手紙@ティンクルちゃん

ティンクルちゃん@クルマサカオウム

2022年8月にお迎え

 ご無沙汰しております。

ティンクルが我が家に来てもう三ヶ月経ちました。
あっという間で、いろいろ発見もある日々です。

おもちゃとして箱が好きだと伺っていたので
最初は単純に段ボール箱をケージに入れていたのですが、
最近は添付写真のように段ボール片を敷き詰めたものを入れています。
先住のヨウムが段ボール箱を「掘る」ので
ネコの爪とぎ付きキャットハウスを真似して作り、
それをティンクルにも回したら大好評でした。
囓るところが沢山あるのが楽しいらしく
ご飯も最低限に一日中遊んでいます。

もし作るのであれば段ボールを細長くカットするのが大変なので、電動のカッターをオススメします。
我が家では↓に似たものを使っています。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00DSY5QSG


先住の二羽とは基本的に「我関せず」といった関係です。
ティンクル自ら喧嘩をしに行くことはありませんが、
先住鳥が寄ってくると叫んで追い払います。
ティンクルがキャリーで遊んでいるところにヨウムが寄ってきて
 この写真の後、ティンクルが冠羽を立てて叫んで追い払いました)
でも、ティンクルがケージの外で遊んでいる間に
先住鳥がティンクルのケージに入っても知らんぷりです。


相変わらず
人の手や腕に乗るぐらいなら落ちるほうを選ぶティンクルですが
手が嫌いなわけではないようで
ときどき爪や指輪をむしられそうになります。
頭を撫でるのは勿論、胸の肉付きを確認するのも平気です。


目を離した隙の一瞬で
襖のサンや扉の化粧板に穴を開けたりするパワーはさすが白色オウムです。
TSUBASAさんで注意喚起のあった叫び声は(確かに大きい声ですが)
警戒したり怒ったりしたときだけで
日常的には可愛らしい声でぷいぷい鳴いているので気になりません
先月、雄叫んでいるときに団扇で扇ぐと「すん」と落ち着くのを発見しました。

こんな感じでティンクルは我が家で過ごしております。


2023年6月に新たなご報告を頂きました。

クルマサカオウム ティンクルの里親です。

ご無沙汰しております。

 

 

ティンクルが我が家に来てあっという間に9ヶ月が過ぎてしまいました。

半年目ぐらいでご連絡しようと思っていたのですが

遅くなってしまい申し訳ありません。

 

 

これまでのティンクルのトピックと言えば以下2点が挙がります。

(1) 5ヶ月目あたりで、主張の「強さ」が強くなった

(2) 先週あたりから突然、鏡に強い興味を持つようになった

 

 

1つ目ですが...

 

例えば、ケージに入っていて撫でてほしいとき

以前)ケージ手前に頭を寄せて、可愛らしい顔でじっと待つ

今) ケージ手前に頭を寄せて、鳴き声で人を呼ぶ

  無視されると「ギャア!」と怒る

 

※写真1、写真2

↑写真1

↑写真2


例えば、おやつ容器がケージに取り付けられるのを待つとき
以前)目をキラキラさせて設置位置で待機
今)首を伸ばして容器を嘴で引っ張る
  届くなら中のものを食べる

例えば、放鳥中まだ帰りたくないのにお迎え棒を出されたとき
以前)無言でそっと避ける。棒が追いかけてきたら避け続ける
今)「フゥ!」と威嚇声。棒を囓ったり嘴で追いやったり。
  それでも棒が足下にあり続けると「ギャア!」と怒る

鳥にも人見知りや猫かぶりがあるのかなと思いました。

2つ目ですが...

今年に入ってからそろそろケージがある部屋以外にも慣れてもらおうと棒に乗ったまま別の部屋を歩き回ったりしているのです。
その一環で先週、洗面所の大きな鏡の前に連れて行ったところ棒の端から端まで猛ダッシュして鏡にアタックしたかと思ったらその後はご機嫌鳴きをしながら鏡に貼りつき状態になりました。
※写真3
連れて帰ろうとしたら「まだ行きたくない」と人の肩によじ登ってまで洗面所のほうへ近づこうとし...。
※写真4

↑写真3

↑写真4


↑写真5

以後はハチコウケージの底ケースを取り出す扉の上にある数センチの板部分に写った自分を見ては「ギャア!」と「ピキョピキョ」を繰り返し...。
※写真5

 


試しに、大昔、米国で買った鳥用ステンレスミラーを
ケージの外にぶら下げたら、ずーっと貼りついています。
昼寝とご飯以外は、本当にずーっとです。


今日はミラーの位置を変えてみたところ何とかケージに引き込もうと努力する姿も見られました。
※写真6、写真7

↑写真6

↑写真7


2つ目で少し触れましたが、相変わらず人は「乗るもの」ではないらしく人がティンクルを移動させるときは棒を使っています。

しかし、自分から人の体に乗ってくることも稀にありますし、全身どこを触ってもティンクルは嫌がらないので私が両手で足元からすくい上げて持ち運ぶことができるようになりました。

緊急時にも何とかできそうで少し安心です。

2025年1月に新たなご報告をいただきました

ティンクルを含め、我が家の鳥たちは年が変わったことも気にせず、いつも通り元気に暮らしております。

ティンクルはケージ内に入れた段ボールで遊びつつ、昨年8月からはステンレスミラーおよびアクリルミラーで
一日中遊びほうけております。基本的には動画のように振り回してケージ内を移動し続けているのですが、疲れると段ボール箱にミラーを引き込んで何やらゴソゴソとしております。


たまに体力の限界まで遊んでしまうのか唐突にその場で寝落ちしています。
五分~十五分ぐらいで復活して遊びを再開します。
勢いよく振り回すので、ミラーがケージの外に飛んでしまうことも多々あり「無くなった~」とばかりに哀れを誘う呼び鳴きをしていることもあります。

私達にもすっかり慣れてくれて放鳥時に床に落としたミラーを拾いに行く、あるいは拾った後ケージまで戻る、といった当鳥が移動したいときに手を差し出すと普通に手に乗って、そのまま移動できます。


力加減はイマイチなままなのでガッシリ握られた素手にはミミズ腫れができたりします(笑)
先日は、甘噛みしてくれているなあと思っていたら(当鳥は羽繕いのつもりだったのでしょう)
皮膚を咥えたまま思いっきり引っ張り上げられ半日ジンジンしていたという珍事もありました。

Youtubeでオウム・インコの動画を見せているとときどき、じーっと見つめ続けることがあります。
TSUBASAで出会った鳥種なのか、出会っていない鳥種なのか...。
叶うなら里帰りさせてあげたいなと思って年1回のバードドックの際にはできる感染症の検査は全種欠かさずやっています。